アートフェア東京2016
アートフェア東京2016に行きました。
会場には日本のギャラリーだけではなく、海外から参加しているギャラリーもいくつかありました。
行ってみて思ったことは、作り手の考えはそれほど重要じゃないのかもしれない……ということ。
もちろん作家の考えがあって作品が出来上がっているのだから、制作する上での考えや作家の身に起こったこと諸々は重要だけど、その作品を買う人が必ずしもそういった作品の背景を求めているわけじゃないように思う。
社会がどうとかこれは抽象表現主義だとかあれはカラーフィールドペインティングだとかそういうことはたいして重要じゃないのかもしれない……
アートを買う文化が浸透することと、アートについての理解が深まることは別物なのかな……と感じました。